綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

現役なんですけど

『あえて使ってみたい死語リスト』

に載っていた20語のうち、

私にも死語だったのは5語くらいだった。

何の話かというと、

読売家庭版11月 707号の特集が

「"流行り言葉"ガイド」

その特集の締めに、冒頭のリストがあって、

少々ショックを受けている。

 

家庭版というのは、新聞社が購読者に月イチで発行している冊子だ。

今月は、そろそろ流行語大賞を探る時期だということで、流行り言葉を取り上げていた。

内容は、

昭和から平成始めにかけての年代別流行語、

ネット流行り言葉、

三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語』2022」、

流行るかもしれないご当地方言、

そして死語リストだ。

あったあったーとか、ふむふむとか読んでたのに、

最後のリストで固まった。

 

え、使ってるけど、これ死語なの?

おちゃのこさいさいって昨日のブログに書いてるよ。

カツカツもギャフンもシャカリキも使うよ。

トホホもドロンもバタンキューも言うよ。

よしなに は、品のあるやまと言葉だと思ってた。

えー!?

 

そこにあった私が使わない死語は

アウトオブ眼中

ダンチ

とんでもはっぷん

バッチグー

よろぴく で、

よろぴくは昔少しは使ったかな、アウトオブ眼中は片手でも余らせるくらいしか言ったことないな、程度の頻度。

バッチグーなんて、チョベリグと同じくらい使う気が起きなかった言葉だ。

だから、これらは別に死に絶えてくれていいが。

 

最近観てないが、NHKのほぼ月イチ深夜番組

今夜も生でさだまさし』に、

半死半生語のお便りが寄せられてた。今もかな?

TV放送するラジオ番組のような感じで、

でも特にコーナー作ってまとめて読み上げるのではなく、

さだ氏が手に取ったハガキを読んでトーク展開するので、

飛び飛びで紹介されたり、全然出てこなかったり。

半死半生どころか完全死語では?と思うものも。

印象に残ってるのは

「乳母日傘(おんばひがさ)」

わー、何やら高貴な香りのする、一度は使ってみたい言葉だが、使いどころが見当たらないっ。

もし番組宛に、冒頭の死語リストを送ったら、

「これ死語なの?」と否定してくれるだろうか。

と、公共の電波を使って仲間を募る妄想までする私だよ。

 

冒頭の死語リストは、読売家庭版の編集室スタッフがつい使ってしまったり、復活させたら面白そうな言葉をリストアップしたとのこと。

でも、オカンムリもラジャーもロハも、

あんぽんたんもおたんこなすもレッツラゴーも、

私には全然現役なんですよ。

死語だなんてそんな殺生な。