綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「知るは楽しみ

なりと申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。」 ただでさえ知りたがりだったが、 毎週聞いたこの言葉に完全に背中を押されて 今に至る。 NHK『クイズ面白ゼミナール』の始まりを告げるこの決まり文句でお馴染みの、…

春の恒例行事

たけのこ掘りや潮干狩りは、 楽しくておいしい実用的な春の行事だ。 が、私の行事は地味で、実用性にはほど遠い。 しかし毎年やらないと落ち着かない。それは、 四つ葉のクローバー探し 慣れている人は見付けるのが早いらしいのだが、 私は何十年もやってる…

つらつら(本日)

たまには日記らしく、1日の出来事を書こう。 朝からいい天気で、雨の心配もないらしいので、 久しぶりにシーツを洗った。 午前中に買い物に出たら、汗ばむほどの暖かさ。 もう晴れた日には、帽子がいるな。 のんびり自転車を走らせると、 すっかり新緑の風が…

咲けば菜の花

先日生協から届いた野菜セットには、 有機農法の小松菜が入っていた。 すぐには食べず冷蔵庫で保存していて、 ある日、お味噌汁の具にしようと調理を始めた。 ほうれん草なら、軽く洗った後の下ゆでと水さらしの間に、根元の砂粒が抜けていく。 小松菜は下ゆ…

基礎早口

夏目漱石の『坊っちゃん』の無鉄砲さは親譲りだと 物語の冒頭でのたもうてるが、 私の早口は父から「品がない。もっとゆっくり話しなさい」と言われ続けて40年、 ついに直ることはなかった。 なかった、と過去形なのは、今さらこの先直るとは到底思えないか…

今回のかぶり野菜

キャベツの陰謀 - 綴ルンです に書いたように、 私は生協でも食材を買っており、 普通の注文の他に、何が届くか分からない野菜セットも毎週の定期購入にしている。 何が届くか分からないから、普通に注文したのと同じ野菜が届くこともある。 キャベツのこと…

つらつら(登場人物の条件)

くっだらなくてしょうもないこと考える。 映画やドラマの主人公がブサメンだったら。 超絶アクションも、特殊能力者も、頭脳明晰も、相手を一途に思う恋愛も、 ブサメンで作ってくれないかな。 それでどこまでかっこよく見えるのか、 見てみたいな。 イケメ…

敵は脂 味方に油を

お肉は大好きだけど、 脂肪がどうしても苦手だ。 鶏ならモモよりムネがいい。 モモ肉は肉自体の旨味が濃いけど、 調理する時に脂と筋が細かく入り組んで、 取り除くのに難儀するからだ。 その点ムネ肉は、そもそも脂が少ないし、 付いていても取り除きやすい…

竹旬

タイトルの漢字を組み合わせてみましょう。 はい 筍ですね。まさに今、旬ですね。 大変ありがたいことに、生を毎年1本はいただく。 が、いただいた瞬間からカウントアップが始まる。 たいていすぐにはどうこうできないので、焦る。 たけのこありがたいです、…

つらつら(時代ものドラマ)

特に時代劇に感じるんだけど、 例えば同じ戦国時代を描いても、 制作が80年代か2010年代かで 絵面がえらい違い。 収録に使う機材類や記録媒体の違いもあろうが、 一番は俳優さんたちのメイクだな。 男優でもアイシャドーの色味、アイライン、目張りや眉毛の…

白って何色(なんしょく)?

「白って200色あんねんで」 と、モデルでタレントのアンミカ氏の言葉らしいが たぶん本人は本気で言ったのを、すっかりネタ扱いされている。 特にイジってるのは男性芸人に多そう。 で、これは聞いた話だけど、 男性と女性で、色彩の見え方が違うらしい。 同…

タイムラグ

先日、夕方に約束していた予定をすっぽかしてしまい、 夜に相手からの連絡があって思い出して、 今からでもいいと言ってくれたので、慌てて家を飛び出したことがあった。 幸い約束の場所はさほど遠くなく、 普段なら電車で行くのだが、自転車でも行ける距離 …

生きているのは今 3

生きているのは今 2 - 綴ルンです の続き、前世・過去生のこと。 又聞きの例を1つ。 Aさんは、Bくんのことがとても好きだった。 縁が強いかどうかを知りたくて、 知り合いの霊能者に聞いてみた。 「私はBくんと前世で関わりがありますか?」 答えは「ないよ…

生きているのは今 2

これもスピリチュアル関係の話。 生きているのは今 - 綴ルンです に書いたのは、私の昔と今のこと。 あんなに大好きだったの忘れてたー!という話。 ところで、スピでよく取り扱う話に、 ・インナーチャイルド と、 ・前世、過去生 がある。 「今のあなたが…

潜在でも深層でも

心理テストがブームになった時代があった。 今でもなくなってないし、 私は昔も今も好きである。 けど、心理学を学ぶとなると、 堅苦しくって眠くなるのはなぜだろう。 眠くなるなりにおもしろいけどね。 同じようにスピリチュアルな話も好きで、 (ただ、最…

議論・論争・対話

世にセンセイと呼ばれる人たちの議論の様子が TVに映されると見苦しく聞き苦しいと感じるのは 議論というより論争しかしてないからかも と、ふいに思った。 声高に自説や信念を唱えるばかりで 違う意見に聞く耳を持とうとしない。 噛み合わずにヒートアップ…

過ぎ行く洟の季節

タイトル誤植じゃないっすよ。 スギ花粉がいつの間にやら飛び散り終わり、 鼻水が勝手に走る季節が過ぎていた ってことっすよ。 時々クシャミは連発で出るんだけど、 水っぱなに困ることはなくなったし、 目のかゆみも気にならなくなってるし、 やー、今年も…

上から目線

て言葉が市民権を得て久しいし、 私も使ってきたのだが、 あまりの使われっぷりに、近頃疑問を持つようになった。 要は「エラそうに」ってことだよね。 けど、言ってる内容に一日の長でもある相手なら、 そりゃエラそうにも言うでしょう。 「エラそうに」っ…

「食と農」だけじゃない

もやしてかもして - 綴ルンです 企画展を見に行った、 東京農業大学「食と農」の博物館。 せっかくだから常設展も見なくちゃね。 まずは1階を歩き回ると、 バイオリウムという温室の入口があった。 そちらへ入る手前に、スナネズミの展示が。 たっぷり過ぎる…

もやしてかもして

先日訪れたのは、 東京農業大学「食と農」の博物館。 醸造科学科展『JOZOOー醸造と発酵のせかいー』 という企画展示がおもしろそうで、 加えてこの博物館は、常設展は元より企画展でも入場無料なので、 日本ご飯 - 綴ルンです の時の友人を誘って一緒に行っ…

嵐の後で

花散らし花嵐 - 綴ルンです 昨日の天気に負けなかった桜が、 思ってたよりとても多くて嬉しくなった。 台風一過のごとき青空を背にして、 一本立ちの大木も、 桜並木のトンネルも、 まだまだ美しく楽しめた。 あの嵐を耐え抜いて咲いているんだと思うと、 一…

花散らし花嵐

「花嵐」という言葉がそも 「桜の花が咲く頃に吹く強い風」という意味なので タイトルは 頭痛が痛い ばりにダブっているが、 花嵐だけで検索すると、その題の歌やアニメ画像が出てくるので、そちらにあらずということで。 強風なんてもんじゃない。 今日の暴…

わけは知らねど好きなもの

昨日のブログで、なぜか好きな花のことを書いた。 花々が春本番 - 綴ルンです 「こういうことがあって好きになった」という理由が見当たらずに好きなものは、他にもある。 古い、または古そうな建物がそうだ。 江戸期以前の木造建築はもちろんだが、 それ以…

花々が春本番

暖かくて春らしい陽気。 午後から青空も広がった。 満開の桜の下で、お花見を楽しんだ人もたくさんいただろう。 天気予報がはずれて嬉しいのはこういう日。 桜ばかりが話題に上るが、 辛夷(コブシ)や木蓮、桃や木瓜(ボケ)もまだ咲いているところを見る。…

桜の町 桜の宮

時期を狙ったわけではないのだが、 今年のソメイヨシノは咲くのが遅かったから、 たまたまちょうどよいことになった。 東急田園都市線の桜新町という駅の近くに、 桜神宮という神社があり、 そちらへお参りをしてきた。 元々は別件でその近くを訪れることに…

裁縫蜂

タイトルは『ソーイング・ビー』の直訳。 イギリスのソーイングコンテストの番組で、 NHK Eテレで放送している。 始まった当初は夜9時からの放送だったが、 何シーズンか後に、夜10時からに繰り下がって、 それから見ていない。 時折休みを挟みながら、先月…

どけたマクラ その後

どけたマクラ - 綴ルンです 首肩の起き抜けのコリにより、それまで使っていた高くて固いマクラを止めてみたのだが、 ブログに書いて10日ほどで挫折した。 顔のむくみに耐えられなかったわけではない。 目覚めると、頭の下に自分の腕や手を置いていたり 端っ…

おそれいりやの 3

おそれいりやの 2 - 綴ルンです さて、鬼子母神の次に訪れたかった目的地。 小野照崎神社。 神社名の「小野」は、ご祭神二柱のうちの一柱である小野篁公から来ているのだろう。 「照崎」は、お社が下谷に遷る前にあった地名のようで、今の寛永寺 輪王殿の辺…

おそれいりやの 2

おそれいりやの 1 - 綴ルンです 入谷は昔からある町だからなのか、 大通りをはずれると細い路地が入り組んで、 方向感覚が失われそうに思える。 地図アプリを見ても道に迷う人間にとっては、 甘い判断で近道を狙おうものなら、遭難してしまいかねない。 少々…

おそれいりやの 1

昨年、方位除の御札を知り合いからもらっていた。 八方塞がりではなかったのだが、 それにしては吉方位がなく凶方位ばかりだったので 気休めになれば、といただいたものだ。 手元に来たのは秋に入った頃で、 年の方位は立春から新たに変わるから、 いわば有…