11月だというのに夏日の再来。
秋晴れで日差しも強く感じる。
日中は半袖でじゅうぶん過ごせるほどだが、日が傾くと急に気温が下がるので、
風を通す長袖で過ごした。
今って冬至よりも日の入り時刻が早いのだ。
(冬至は、その日が最も夜明けが遅く日の入りが早いというわけではない。冬至よりも前に、日の入り時刻が一年で最も早い頃があり、冬至よりも後に、日の出時刻が一年で最も遅い頃がある。あくまで日の出てる時間が最も短いのが冬至。これは夏至も同様。)
今日は久方ぶりに、図書館へ行った。
ちょっと調べたいことがあったのだが、
そのジャンルの文献がありそうな書架に行く前に、
自分が無条件で好きなジャンルの書架をのぞいちゃったもんだから、
その前から動きたくなくなってしまった。
調べごと、無視。
空いているイスに座って、
流すように一気読みしていたら、
黒いものがフワンと寄ってきた。
蚊。
うえ~ も~やめてくれー!
今いいとこなのにー。
家と違ってバタバタできない。他の人の迷惑だし。
見失ったところで、どこかを食われてしまうことを観念した。
本を読み続けたい欲が勝ったからだ。
果たして図書館を出てから、脚の2か所にかゆみとプックリとした膨らみを認めた。
くっそう。
私は本当に、蚊にモテる。
モテてモテて仕方がないほどモテる。
どのくらいモテるかというと、
公園に幼児と私が同じ時間いたら、私の方が刺された箇所が多かったことがある。
あちらは体温も高くて汗もかいて、肌だってプリプリと瑞々しいのに、
汗もかかず肌の水分量も危うい私になぜ来るよ。
ホントに困るほどモテて、実際困る。
いいことが1つもない。
かゆい。それもいつまでもかゆい。
痕(あと)になる。なかなか消えない。
病気持ってたらうつされる。
東京の代々木公園でデング熱媒介蚊が問題になったのは、何年前だった?
対策はする。
虫除け、露出控え、活動的でない時間帯に行動。
しかし最後のは、ヤブ蚊とイエ蚊で昼夜の棲み分けしてて、結局いつでもヤツはいる。
足の裏をアルコールで拭く、というのも試した。
靴下や靴が新品でないと、効果がなさそうだった。
靴にもよるのかもしれない。私が普段履いているのは、汗やにおいをたっぷり含んだランニング用のスニーカーだ(走らないけど)。
足本体を拭いたところで、蚊は靴のにおいを嗅いで来るのかも。
蚊にさされまくると、免疫ができて、さされてもかゆみや膨らみが出なくなる、と聞いたこともあるが、
そんなの1度もなく、毎回かゆいし膨れる。
虫刺されの薬だって、
安いのはあまりにもかゆみが引かないから、ステロイド含有のものを買って期待したのに、
期待したほどにはかゆみが引かない。
塗っても塗ってもかゆいんですけど。
事前も事後もお手上げである。
酷暑の夏より秋の方が、蚊の活動が活発だ。
特にこの数日のぶり返し夏日は、
蚊にとっても活動チャンス到来だろう。
でもってどういうわけか、図書館の中って意外に蚊を目にすることが多い。
けどそれは、私が蚊を引きつけるからなのかも。
何にもちっとも嬉しくないぞ。
早く、確実に決定的な蚊対策が編み出されないかな。
合わせて蚊が寄ってくる原因の追究も。
デング熱は流行った翌年までは警戒されてたのに、
その後報道がなくなった。
しかし温暖化が進めば、蚊が媒介する疫病はもっと広がる。
わりかし喫緊の課題と考えていいのでは?
ただ個人的には、蚊を気にすることなく過ごしたいだけ。
キミらの好意は全部まとめてゴメンナサイだ。
もう二度と来ないでー!
つっても来られちゃうんだけどね。ハァ。