綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

社会は未来でまわってる

ひたひたと迫る年末。

前にも書いたけど、より実感。

『一年間』の感覚 - 綴ルンです

9月の頭に新聞の見開き2面でおせちの予約広告を見て「早っ!」とのけぞったのに、

そのうち本屋には来年のカレンダーと手帳と家計簿と占い本が並び、

年賀状印刷のチラシが入り、

お歳暮の案内カタログが来て、

スーパーはハロウィン飛び越して「もうすぐ待ちに待ったクリスマス♪」のトーク放送。

この時期は去年も思ったし、来年も思うだろう。

いや 一年早くね?

もうこの先ずっと、秋になると飽きもせず言うわ。

 

年末年始のために、

夏頃からいろんな準備をしているだろう。

もっと早ければ、年明けから次の年の準備だったり。

特にイベント関係は、事前準備をしてもしても足りないくらいだろうから、

大概は、抜けや不足のないように準備期間を設けている。

そういう、先を考えて必要なものを設計したり調達したり作成したり流れを考えたりすることが、

私は不得意だ。

 

同じような明日が来て、

何事もなく来年が来て、

ということが、どこかで信じられない。

未来の約束が果たされる確証なんてないのに。

それでも私だって、

人と会う約束はするし、

歯医者の予約も入れるけど、

長丁場で準備する物事には、

先が見えなさすぎて、たぶん携われない。

今必要だからこれやって、ということなら、なんてことなくできるんだけど。

それか締め切りまでがあまり長くないものとか。

 

だけど、この社会では、

ほとんどの人が未来を見据えて仕事をしている。

そこに適合できない私としては、

尊敬して拍手である。

 

未来を考えられるって、

平和だからできるんだよね。

いつまで平和でいられるだろう。