バンアレン帯デー!」
という地学ギャグが好きで、毎年言っている。
申し訳ないことにタイトルも作者も覚えていない。
博士と助手がラボでくだらない会話をする設定だったような気がするんだが、
もはやその地学ギャグしか記憶にない。
で人に言うと、「は?」って顔されるのも織り込み済み。
そのバンアレン帯を知らない人でも、
オーロラは知ってるよね?
オーロラができるのは、バンアレン帯がちょっと関わってます。
バンアレン帯とは、地球の磁場にとらえられた粒子(陽子、電子)からなる放射線帯で、上空3千km辺りの内帯と2万km辺りの外帯の二重構造になっていて、宇宙放射線から地球を守るバリアになっている、とのこと。
太陽からは太陽風という電気を帯びた粒子の風が吹いていて、
バンアレン帯などの磁気圏はそれを跳ね返すんだけど、
北極近くや南極近くから入り込んじゃう粒子もある。
その粒子と大気中の成分(窒素や酸素の原子)がぶつかって、
いろんな色のオーロラとして見えるのだ。
いやあ、インターネットって調べ物するのに助かるねえ。
そうなんだ~。地学ギャグ使うくせに、よく知らなかったよ。
だから今日は、地球防衛帯とも言えるバンアレン帯に感謝する日なんだね!
はい、違いますね。
今日はバレンタインデーなのだが、
スーパーでもTVでも、BGMが未だに『バレンタイン・キッス』(国生さゆり)だよ。
かわいい歌だよ、分かりやすくていい曲だよ。
だけどもう何年前の歌よ?
Perfumeの『チョコレイト・ディスコ』だって2008年でもう16年前、
その後バレンタインデー関係の歌はないんか?
大目に見て昭和がプチブームだとしてもよ、
『バレンタイン・キッス』ばっかりじゃさすがに食傷気味だわ。
それともそのうち古典化するのか?
すでにしてるのか?
そしてチョコ菓子。
先日、ブラウニーを作ってみた。
賞味期限が昨年5月の製菓用チョコのタブレットがあって、
あの猛暑を越えたから、ブルーム(チョコの脂肪分が表面に浮く状態。食べられるがそのままでは口当たりも口溶けも悪い)で白っぽくなってた。
でも刻んで溶かせばブルーム関係ないしさ。
小麦粉も本当なら薄力粉を使うところ、
一昨年が賞味期限の強力粉を使った。
使う量が少しだし。
さらに、ベーキングパウダーは2011年3月が期限。
ほぼ薬品だから、普通は捨てる。
そこを、本当に危険かどうか試したくなる性であるので、実験がてら使用。
(危険なのでマネしないでください)
結果オーライ。まあまあよくできてお腹も壊さず。
すべて自己責任〜♫
だけど、ブルームチョコタブレット、まだ残ってるんだよな。
あんまり置いとくのも何だし、
今度は何作ろう?
ベーキングパウダー使わないやつなのは前提で。
さすがに残りは処分しますって、13年前のベーキングパウダー。
いくら大丈夫だったって、使ったのは未開封のものだったからね。
一旦開封したの取っておくなんて、さすがにね。
宇宙放射線くらい未知の領域でおっかないわ。