タイトルの一部を漢字にして、意味のある言葉にしてみましょう。
勝負の日 菖蒲の日 尚武の日
ということで、本日は端午の節句である。
端午って何?
と調べてみたら、旧暦5月の最初の午の日というのが元々だったようだ。
もっと遡ると、5月に限らず月の初めの午の日だったらしいけど。
それなら今年は明日だよ。
ただ、午と五とは音が同じで、月日もゾロ目になるので5月5日にしたらしい。
大元は中国からの由来。
紀元前、王への忠告を聞き入れられなかった忠臣が入水自殺した日。
その供養をする日が、いつしか無病息災を願う日になったという。どう転んだらそうなる?
そして日本に取り入れられたら、武家社会がこねて主に男児の強い成長を願う日になった。
なぜそっちに転がした?
今日は立夏でもある。夏の始まり。
昨日のブログ
で、草むしりできなかったことを書いたが、
今日が立夏ということは、昨日まで土用期間だったんだわ。
土用の間は土いじりが原則禁忌。草むしりも。
とっととやめてよかったよ。
ほんの少しだけ蚊に感謝。
君らが来なかったら、土公神様怒らせてたわ。
で今朝、土用も明けたので母と一緒に草むしりをしたのだった。
やっぱり蚊が来るから短時間だけだけど。
しかも持ってきてた服が全身黒。
蚊や蜂は、黒いものを標的にする。
ただでさえ何色の服を着てても蚊が寄ってくるのに、狙われやすい黒い服で全身固めるって。
横山ホットブラザーズのノコギリ演奏で
「♪オ〜マ〜エ〜は〜ア〜ホ〜か〜(ホをとりわけ高く)」
と自分で脳内ツッコミ。
案の定、食われましたわ。トホホ(死語)。
私は男児ではないけれど、
昨日と今日で柏餅を3つも食べたし、
菖蒲湯に浸かるつもり。
菖蒲は確かに香りが強い。
日本では、武家の門に吊るして、香りでの魔除けにもしたと聞いた。
日本だけでなくイタリアでも同じように、菖蒲の香りを魔除けに使った例があるとのこと。又聞き。
魔除けなので、菖蒲の葉の意匠を兜の前立飾りにした武家もある。
地味に活躍してたんだね。
でもゴメン、
アヤメと菖蒲と杜若の違いの説明を何度読んでも
菖蒲園で見比べても
いっつもあやふやでゴッチャになる。
たぶん今年も腑に落ちないまま花が終わるんだ。
あんまり道端に咲いてないから、別にいいけど。
あと、童謡『せいくらべ』で、
背を測ってくれた兄さんが食べてたのは、ちまき。
中華おこわを包んだヤツじゃないよねえ。
子どもの頃にさんざん歌っておきながら、
全然馴染みがないのだが。
字余り過ぎるけど、「♪柏餅食べ食べ兄さんが〜」
なんて変えることは、
できませんよね。はいすみません。
来年はちまきを探してみようかな。
中華おこわじゃないヤツね。