綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

LOVE焼いた芋

♪LOVE 焼いた、い、も〜

焼いても 焼いても 止・ま・ら・ない〜♪

というわけで、焼き芋が好きである。

松浦亜弥氏の『LOVE涙色』の替え歌です)

使っているオーブンレンジには、

自動調理機能が全部で32番まであるが、

その中の「焼き芋」メニューを使うためだけにこのオーブンを買ったんじゃないかと思うほど、

焼き芋ばっかり焼いている。

(なお次点は「カラッとグルメ」。フライ系のお惣菜の温め直しはこれでバッチリ、作り立てのサクサク食感で中身はアツアツだ)

 

ボタン1つで待ってりゃ焼き芋ができるもんだから、

さつま芋の品種ごとに楽しんでいる。

・紅東(べにあずま)

・紅はるか

シルクスイート

この辺は手に入りやすい。

・紅まさり

紅優甘(べにゆうか)

あまり売ってるのを見ないので、見つけたらラッキーだが、お財布と交渉の末 見送ることもある。

五郎島金時

ちょっと高くて買おうと思わない。ホクホク系だし。

・安納芋

即買い。

 

ホクホク系よりしっとり系が好みだが、

昔はさつま芋といえばホクホク系の紅東ばっかりだったのが、

だいぶしっとり系が増えて嬉しい。

だからって、しっとり系を並べて食べ比べても、

おそらく違いは分からないけど。

ただ、安納芋は別格だ。

初めて食べた時は、大げさでなくのけぞった。

もうこれだけでスイーツじゃん。

これに手を加えてお菓子にするとかバカ過ぎる。

どうしても何かするなら、せいぜいバターをひとかけ乗せて食べるだけだ。

焼いてる最中あふれた蜜は、

冷えて固まればベッコウ飴のごとし。

素材そのままで最も完成されてるのが、安納芋だ。

ただし、しっとり系には1つ難点がある。

ホクホク系より水分量が多く糖度が高いので、

わりと傷みやすい。

冷蔵保存は低温障害を起こすから、常温で置くとくしかない。

なので、触った時にフニャリと柔らかいと

腐らせた悔しさで泣けてくる。

 

焼き芋好きの私は、キロ単位でさつま芋を買い、

キロ単位でさつま芋を焼き、

主食もおやつも焼き芋にしたりする。

焼く前に皮をよく洗って、

焼けたら皮ごと食べる流儀。

みかんよりも焼き芋でビタミンCを摂ってる気がする。

冬半ば、まだまだ焼くぞ。