綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

信用しきらない

昨日のブログに、

『一堂に会する』という表現を用いた。

私はこのブログをスマホで書いていて、

字を打つ時に頭に浮かんでたのは、もちろん上記の漢字表現。

ところが、『いちどうにかいする』と打っていっぺんに変換したら、

まず『一同に介する』と変換されて、

他の候補を見ても、『一堂に会する』がない。

えっ?あれっ?

私が思い違いをしてたかな?

そんな漢字の慣用句、見たことないんだけど、

知らないだけ?

一旦ブログを書く手を止めて、

『いちどうにかいする』とひらがなで検索。

するとどうだろう、

検索結果に出るのは『一堂に会する』だけで、

『一同に介する』なんて出てこない。

検索しても出てこない漢字の慣用句が、

なぜスマホの変換機能では出てくるんだ?

でもってなぜ正しく漢字の変換がされないのか。

 

こういう公開前提の文や、人への連絡など、

スマホで文を作るのがすっかり日常になっている。

変換機能なんて便利そのものだから、

どっぷり当てにしていた。

それが、当てにできないこともあったなんて。

『一同に介する』だって、状況によっちゃ使い得ることもあるかもしれないが、

私はこれまでその表現を目にしたことがないから、

おかしいなと思えたわけだ。

でも、本や新聞が好きじゃなかったら、

変換して最初に出てきた漢字表現を、無条件に正しいと思ったことだろう。

だって、スマホの変換でそう出てきたんだもん、と。

 

自分の言葉の知識も間違うことが多々あるから、

迷った時は、すぐに調べる癖をつけている。

公開した後で、間違ってたことに気が付くこともあるから、

編集機能で直すこともしばしばだ。

だから、自分のことも信用してないけど、

スマホもアヤシイもんだったとは。

ずっとバカ丸出しのブログを綴っていたが、

回避できるバカの部分は、調べる手間を惜しんじゃいかんね。

組み上げた文章を晒してる側として、

認識を新たにした一件だったわ。