気温が高けりゃ湿度も高い。
日本の夏は日本人にも耐えがたく、
命を危険にさらさないよう気を付けねばならない。
いわんや外国人観光客をや。
レンタル着物着て歩いているのを見ると、
暑くてのぼせたりしないか心配になる。
若い子の浴衣姿を見てもやっぱり心配。
どちらも、風が抜けるように着てるのかな、と。
夜ならまだ気温も少しは下がろうが、真っ昼間でもそれで歩いてるんだもの。
8月なのに、制服にザックリしたニットのベストを来た女子高生たちを見たのは、25年くらい前だった。
今日は電車のホームで、黒いロングブーツを履いた女の子を見たよ。ひっきりなしに首回りの汗を拭いてて。
いやさあ、暑いでしょそれ。
「オシャレはガマン(が必要)よ♡」
と言ったファッション業界の人は誰だっけ?
真夏のニットとロングブーツはオシャレか?
見てるこちらがより暑くなるけど。
浴衣は季節感のあるオシャレだけどさ、
背中に冷えピタでも仕込んでいてほしいものだ。
若ければ、少々のことはガマンしてオシャレする。
暑さも、寒さも、痛さも。
けど、年を取れば取るほど、ムリ!
暑さも寒さも痛さもガマンしたくない!
オシャレだけどガマン必須なのと
めちゃくちゃダサいけどツラくないのと
選べと言われたら迷わずダサさを取るわ。
ダサい自分が怖くなくなったのは、年齢重ねてよかったと思うところだね。
それで言ったら今ちょっと困ってるのはサンダル。
段広甲高な足だから、なまじオシャレサンダルだとストラップに足の甲や小指の辺りが当たって痛い。
平ゴムがメッシュ織になってたデザインのは履きやすかったけど、
メッシュの隙間から右足の小指だけニョッキリ出ちゃって、引っ込めても引っ込めても出て、
そのうちメッシュがよれてすっかり穴あきに。
今履いてるのは締め付けも当たって擦れるのも小指ニョッキリもなく、
それでいてオシャレなデザインで気に入ってるのだが、1つだけ困っているのが、
足の裏に優しくない。
少し長く歩くと、足の裏の皮が汗でふやけて擦れてマメができやすいのだ。
これが痛くって。
これまでサンダルはオシャレも譲れなかったけど、
足の裏に優しいスポーツサンダルにしようかな、と
目下検討中である。
もうダサくってもいい。快適バンザイ!