先月は十五夜だった。
今日は十三夜だ。
てことでお月見第二弾。
なので、焼き芋をお供えした。
十三夜は別名 栗名月、または豆名月。
栗、あるけど中国産の甘栗なんだよな。
十五夜の方が中国由来で、十三夜は日本独自だとネットにあったけど、
中国産の甘栗をお供えしたら逆だよな。
どうすべえ。豆なんて何がある?パックのあんこ?
と悩んでいる時 目に飛び込んできたのは、
頂き物の落花生 千葉半立種の袋。
あっ 豆、あった!ちゃんと国産で。
英語でピーナッツと言うけど、
本来ナッツ=木の実で、
落花生は草の実だから、正しくはナッツじゃない。
これは、豆。
よっしゃ!
っても、秋の収穫の感謝をするので、
実はススキとお団子さえあれば、後は好きな農産物でもいいらしい。
今回の農産物のお供え物は、
落花生、柿、やっぱり焼き芋。
前回より豪華だ。
お団子は、前回のだんご粉が半分残っているので再び手作り。
前回よりもお砂糖を多く加えた。その方が冷えても固くなりにくいし。
一度作ってやり方が分かっているから、楽勝♪
さらに、そのまま置いとくとお団子がくっつき合って、真のダンゴ状態になっちゃうので、
ごく少量のゴマ油をまぶした。
お花は、前回とは違うスーパーで購入。
前回探した黄色くて丸い菊は、ピンポンマムという花だった。ボールのような形をしている。
今回のセットは、まずススキとピンポンマム、
そしてリンドウではなく、ヤリゲイトウ(槍鶏頭)が仲間入り。
ろうそくの炎のような形をした、赤紫色の花穂だ。
そこにもう一つ、オンシジウムを加えた。
枝分かれして広がる細い茎に、蝶のような形の黄色い小花がたくさん咲いている。
ピンポンマムがお月さまなら、オンシジウムは広がる月光というところかな。
お皿にお団子を積み上げて、
花を飾り、秋の旬たちを別のお皿に盛り付けた。
今夜はしっかりご対面。
わずかに肌寒さを感じる空気の中、
雲のない空に
冴え冴えと美しい十三夜月だった。