一昨日と昨日は、
ふたご座流星群が見頃だった。
一昨日なんて新月だったから、条件は絶好。
雲がなければ。
一昨日の夜は、その雲なしの条件も満たしてて、
ベランダでしばしの観測に出た。
最低1つは見てやるぞ、
と観測のたびに思う。
だけどたいてい、視界の端っこをスッと流れて
あれっ、今のそうだよね?んーでも、もっとしっかり見たいな
と、1つじゃ終わらないし終われない。
空の広いところでずっと探していたいけど、
1人でやるには危ないし、
結局 2、3の流れ星を見られたら、
それで満足しておしまいにしている。
真夜中近くに空を見ると、
冬の星座たちで空がキラキラしてた。
あんまり光って目を奪われる。
いかん、明るい星ばかり見てると、流れ星が分からなくなる。
ので、視線をずらすのだが、
やっぱりきれいで時々見ちゃう。
流星群を見る時は、毎回時間を気にせず流れ星を探すんだけど、
もういいかと引き上げて時間を確認すると、
だいたいいつも15分間だ。意外に飽き性だな。
今回は、15分間で流れ星が3つ見えた。
見つけた方だ。見えない時は、15分待っても1つも見えなくてあきらめるから。
もっと待ってたらもっと見られただろうけど、
お風呂上がりに髪も乾かさず、ろくに厚着もしないでベランダに出て、むざむざ風邪を引きたいのかと自分にツッコみたい状況だったので、15分が限度だった。
その後 風邪、引いてないッスよ。
先月は しし座流星群、
年明けは しぶんぎ座流星群、
お盆の頃は ペルセウス座流星群。
これまでで、一番まともにたくさんの流れ星を見られたのは、
しぶんぎ座流星群。高校の部活で観測したもんだ。
逆に、長年振られ続けてるのは、
とにかく天気に恵まれない。
来年もあきらめず臨んでやるぜ。
星降る夜っていうけど、
そんな夜に出くわしてみたい。
海原のただ中か、山に行かないとムリっぽいけど。
たぶん、どんだけ見ても見飽きないだろうなあ。
『星に願いを』もいいけど、
流れ星をたくさん見るのが、
願いの1つになっている。