綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

無きゃ無いでさびしい

いきなり追記。

サンタあれこれ - 綴ルンです

の、『オフィスケン太』の大黒サンタ話が見つかりました。

いろいろ違いました。

サンタの格好が分からなかったのは、

犬以外の動物キャラとしてよく出てくるタヌキ。

サンタに化けて子供たちをだまそうとするも、

格好が分からないから、犬たちに聞く。

「袋をかついでるんだよ」

「ニコニコしてて」

「赤い服きてて」

「帽子もかぶってて」

で、できたのが、赤い服着た大黒様。

「コヅチをふると背がのびるよー」とタヌキ。

いやあ、ホントにうろ覚えだったな。

2023年12月13日(水)掲載 No. 3281の作品でした。

唐沢なをき先生 すみませんでした。

 

さて、クリスマスも終わって、

町は一晩で洋から和への衣替え。

スーパーも年越し支度。

おそば、かまぼこ、伊達巻、黒豆、栗きんとん。

数の子松前漬け、昆布巻などなど。

おせち料理は和食そのものなんだけど、

日本ご飯 - 綴ルンです

で和食の成り立ちも学んだんだけど、

正直、おいしいと思ったことがない。

煮物では最強コンビの甘じょっぱな砂糖醤油も、

すべての素材が同じ味だもの、飽きてしまう。

しかもその味もキツイし、さらに冷たいし。

子どもの頃はだいたい、伊達巻と栗きんとんだけを食べていた。

今では縁起物だと思って、一通り箸をつける。

大人になったなあ。

 

和食が海外で評価され、文化として見直されてるのは誇らしい。

だけど、クリスマスの後で、

おせち料理を「わーい、ごちそうだ!」と

喜ぶ人ってどれくらいいるんだろう?

エビ丸ごととかステーキとか中華風とかの特別豪勢なのは別として。

たぶんこの半世紀で、

食生活とともに味覚も変わっていったんだろうな。

家で全品作る人も、だいぶ少ないんじゃないか。

私もできたのを買って、お重に並べて済ませてる。

ラクできて、いいのか悪いのか。

 

私は今年は喪中なもんで、おせちは用意せず、

お雑煮だけ作るつもり。

お雑煮も年に1回しか作らないから、

これだけでもお正月感があるし、

おせちより食が進む。

おせちの立場は一体。

 

スーパーの棚を見て、

年の瀬を実感する。

季節の品物をこれだけ揃えられるって、

平和なんだなあ。

伊達巻だけでも買っちゃおうかな。