『若者は、LINEやメールの句点「。」に冷たさを感じる』
って、少し前からネットニュースにあったが、
だから?
『LINEなのに文が長い』
『おじさん構文』『おばさん構文』
『絵文字連発とかナイ』
そうですか。
だから?
こういうニュースというか、心底どうでもいい雑談を見るたびに思うんだけど、
(どうでもいい、と言いながら取り上げてる私も私だけど)
何で若者に寄せようとするんだよ。
若者を否定しているわけじゃない。
年齢関係なく素晴らしい人はたくさんいるし、
若者の意見や物の見方が大事なこともあるよ。
所属している組織のあり方とか、
時代とともに変わるこれからの社会とか、
新たなビジネスの立ち上げとか、
そういう、共に何かを作り上げるため大所高所から物を見る時、あるいは細部を詰める時は、幅広い世代の意識が必要だよ。
(事例をザックリまとめて書いてみたら、抽象的でキレイ過ぎて嘘クサくって自分でウケた。けど、他にうまいこと浮かばん)
だけどさ、LINEやメールの書き方って、
若者にどう思われようがよくない?
ダサいと笑わば笑え。
嫌いたきゃ嫌え。
ウザければウザがれ。
勝手に冷たいとか思っとけ。
年かさの人間には年かさの人間の、文章での伝え方があるんだよ。
直す直さないじゃなくて、
コミュニケーションの取り方が違うだけ。
年かさの側も、若ぶってついていこうとするのは
好き好きなんだけど、イタいわ。
人によっては若者におもねっててみっともなく。
おじさんでいいし、
おばさんでいいでしょ。
事実なんだから。
若くないことを恥じるな。
若くなければ価値がないと思うことの方が
恥ずかしいと思いたいし、
そう思えるように年を取りたい。
頭の中はね。
体の老化は別だよ。体は若い方が動きがいいわ。
そこは機能の維持を心がけるとして。
今日の若者は、明日の中年なんだからね。
今日の中年もそこんとこ分かんなさいよね。
一瞬でしかないんだよ。
こんなこと、いちいちトピックにすんな。
平和な日本でよかったね。