綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

体育の授業なんだよ

やっと大掃除 - 綴ルンです

でやり残してた玄関の表札と自転車の汚れを、

やっとこさキレイにした。

3か月ほど経って、ようやくだ。

『明日できることは今日するな』って格言は、

どこの国のだっけ?

だからダイエットは永遠に始められないんだね。

でもそこまでのつもりもなかったわ。

 

始める前までは億劫なのに、

いざ始めてしまえば、すんなり集中してむしろ楽しく作業をこなせて、

終われば義務感から解放されて気分がスッキリすることを、

私は『体育の授業』と呼ぶ。

体育の授業、好きではなかった。

運動が苦手とか大嫌いとかではないけど、

(体操着のブルマーを履かなければならないのは超絶心底嫌だった。真夏でも下はジャージがよかった。今は男子も女子も短パンなんだね。いいことだあ うらやましいよ)

準備がとにかくひたすら面倒くさい。

まず更衣室に行って着替えなきゃいけないし、

それで体育館か校庭まで移動しなきゃいけないし。

前の授業が押して終わるの遅かったら焦るんだよ。

遅れたら体育教師は理由も聞かずメッチャ怒鳴るしさあ。

だけど、授業で運動やら球技のチーム対抗戦やら始まると、

つい夢中になるんだよね。

運動会や体育祭の練習で、ダンスの振りを覚えるのも楽しかった。

単純だから、他のこと考えなくなるせいかも。

 

やらなきゃならないのが分かってても、

どうにも腰が重い時に、

「あー、体育の授業だよ」とつぶやいて、自分を動かすことがある。

つくづく面倒くさがりなんである。

体育の次の授業が、教室移動のある音楽や美術や家庭科だった時よりラクなのにね。

あれはキツかった。クラスの女子全員ダッシュで戻って着替えてた。

「時間割マジ鬼じゃん!しんじらんなーい!」って

毎回新鮮な怒りで文句言ってたな。

そうでなく、次が休み時間とかの余裕がある時は、

特に夏場はみんな好きな制汗剤持ってきてて、

のんびり着替えながらあっちでプシーこっちでプシーとやるもんだから、

いい匂いなんだけどちょっとむせたりしてた。

 

で話を戻して、やり残してた掃除をやっと終えたのだが、

大掃除のブログの後しばらくは、確かに面倒で腰が重かった。

腰の重さと先延ばしグセは、とっても仲良しでほぼセットだ。

が実は次第に、翌日でもできるからと先延ばしにしてた、というより、

やろうと思っちゃ忘れる、の繰り返しだった。

ある時ふと思い出して、時間あるから今やろう と雑巾をひっつかみ、

両方を勢いで掃除したのだ。

だから『体育の授業』をし損ねる時期を過ぎてから、

『思い立ったが吉日』で できたかな。

時と場合と気分によるから、どっちが出るのか分からない。

どっちでもいいか。最終的にやれるなら。