で触れた『ヤマザキ春のパンまつり』が、先月から始まっている。
今年のお皿は白いスマートボウル。
集める点数は30点。やっぱりねえ。
何が何でも絶対欲しい、てわけじゃないから、
点数のシールを得たら、とりあえず台紙に貼っとこって感じのユルさ。
だが、スーパーでパンの棚を見てると、
点数集めが明らかに難しくなっているのを感じる。
パンの価格は全体的に底上げされていて、
されどシールの点数は変わっていない。
1点を得るのに支払う額が、昨年より多いのだ。
特に菓子パンと惣菜パンで顕著。
逆に点数を得やすくなっているのが食パン。
だいたいどこのスーパーでも、食パンはお店の努力で本来の価格より多少安くなっているように思う。
それに対して、点数は高め。
1点当たりの支払額が安くなる。
メーカーにしたら、「もっと食パン食べて〜」という戦略だ。
食パンも食べるけど、
主食は基本、米なのでムリっす。
だから、点数は遅々として集まらない。
まあ今回は「とりあえず」だからさ。
ヤマザキは、高点数でもシールにしてるから、
スーパーではこの時期
「点数シールを商品からはがす行為は窃盗です」
との張り紙も目にする。
悪魔のつまらないささやきに耳を貸す人が多いんだね。そこまでして欲しいか、皿?
その点数シール窃盗対策は、『Pascoの春フェス』の方が合理的。
この時期は食パンの包材に点数を印刷していて、
切り取らないと手に入らない仕様だ。
切り取るのめんどくさいんだけどね。
こちらは、集めた点数によって応募できる商品が異なる普通の懸賞。
これも、集まったら応募しようってくらいの気構え。集まらなくてもいい。
集まらなくてもいいのに、点数を台紙に貼るのはなぜか。
もう、むざむざと見逃して捨てるのはイヤなんだ。
結果として点数が足りなかったら、それはしょうがない。
でも、「集めていたら今頃は・・・」と後悔しながら妄想するのはツライんだ。
だから、自分を納得させるために、
台紙に点数シールを貼ることにした。
どちらも、商品に点数シールが付いてる期間は来月いっぱいまで。
期限が近くなると、それまで余裕かましてたのが
「あと何点ならいけそうじゃん!」と、
目をむいてパンを買うようになってる自分がすでに見えている。
別の悪魔のささやきに乗っちゃってるよ。
狙いはもちろん見切り品だ。
奮闘むなしく思うように集まらなくて沈没するのも経験済み。
今年のまつりとフェスの行方は、さて?