綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

生きているのは今 2

これもスピリチュアル関係の話。

 

生きているのは今 - 綴ルンです

に書いたのは、私の昔と今のこと。

あんなに大好きだったの忘れてたー!という話。

 

ところで、スピでよく取り扱う話に、

インナーチャイルド と、

・前世、過去生 がある。

「今のあなたがそうなのは、これらに原因があるからです。未来の自分のために、知りましょう、癒やしましょう」

というのが定番。

 

インナーチャイルドというのは、子どもの頃に抱いた悲しい経験や感情で、「傷付いた子どもの心」のことだ。

で、思うんだけど、

子どもの頃に悲しい思いをまったくしたことのない人、いるの?

仮にいたとして、果たして何の陰もなく、すくすく伸び伸び育つものなの?

陰や負の感情を知らず、陽や正の感情しか知らない人が大人になって、初めて心が傷付く経験なんかしたら、打ちのめされて再起不能にならないか?

というか、実例がいるなら教えてほしいが。

インナーチャイルドを否定はしない。

子どもの頃に凄絶な経験をしたなら、そこは優しく抱きしめて、折に触れてなぐさめてあげなければいけないと思う。

心の強さや耐性も人それぞれだし。

だけど、あんまり掘り下げるのもどうだろう。

「つらかったことに向き合って解消しないと」と反芻するたび過去の傷をほじくり返してるわけだよ。

向き合って、癒えるのか?

と、これも発達障害カウンセラーの吉濱ツトム氏が言っていて、昨日に続き受け売りですが。

はい私もそう思う。

わさわざ癒そうとしなくても、思い出したなら

「あれ、悲しかったな つらかったな」

だけでいいでしょよ。

あの頃が悲しくても、つらくても、

やり過ごしたり乗り越えたりして今があるでしょ。

大事にするのは、傷付いた子どもの心より、

今の自分の心じゃないの?

昔の思いも経験も、確実に今の個性の一部。

丸ごと今の自分として、

受け入れて大切にすればいい。

スピ好きは、もう少し『今』に重心置こうよ。

 

で次に、前世・過去生なんだけど、

眠くなったのでまた明日。