綴ルンです

思ったことを綴っただけさ

口からも春を

先月から少しずつ出回ってはいたが、

来週には4月となると顔ぶれがそろってきた感じ。

春野菜!

一番乗りは菜の花。

定番のおひたし、は作らない。

炒めるか、お味噌汁が多いけど、

先日かき揚げにしてみようと適当にやってみたら、

油の中でバラバラ揚げにしちゃったよ。

食べるの自分だから、まあいっか。

 

モコモコの春キャベツや柔らかい新ニンジンも出て

ちょっと高かったけど、淡路島産の新タマネギがあったから、

今日の食卓には新タマネギのサラダを。

春の味覚と、生タマネギで血液サラサラも狙えて、

一石二鳥だぜ。

血液サラサラを狙う理由はこちら

E判定 - 綴ルンです

ごく薄くパリしっとりとした外皮を剥いて、

半分に切ったら、スライスも薄く。

水に晒さず空気に晒せ。

水に晒すとせっかくの硫化アリルが水中に出てしまって、食べる意味がなくなる。

この硫化アリルこそ体内でアリシンとなる血液サラサラ成分なんだから、決して逃すまじ。

まな板に広げてしばらく放置。

淡路島のタマネギは甘いからこれで十分でしょ。

刻んだレタスと一緒にドレッシングで和えて、

いただきまーす!

と口に運んだものの、

・・・思ってたより、か、からい・・・

甘みも無くはないけど、鼻にも来るわ。

他の産地のも買って、食べ比べてみたらよかったかも。そしたらなるほど淡路島産って納得したかも。

包丁技が下手くそで、薄切りしても少しばかり厚みがあるせいか?

ああしかし、これでは量を食べられない。

がんばって半分食べて、ギブアップ。

残りは明日の朝ご飯にしよう。

うーん、期待し過ぎたかしらね。

 

他の春野菜だと、

(ウドはアレルギーで食べられないけど、)

タケノコやセロリや緑の豆たちも出てくる。

グリンピースを初めて生で買って自分でゆでた時は

それまで食べてた冷凍のミックスベジタブルの粉々した食感とはまるで違って、

しっかり噛めて確かに豆だと感じたのを覚えている。おいしいと思えたのも。

年に1回は旬の時期に食べておきたい。

それから新ジャガに新ゴボウも楽しみ。

旬の味覚で季節を感じて、

旬の野菜から力をもらう。

春爛漫は花のみにあらず だ。

催花雨

曇りや雨が続いてる。

雨だって、降らなきゃ困るから、

お天気が悪いって言いたくないけど、

濡れるのイヤだし空は暗いし、

どうしたって気が滅入る。

野の草木には、恵みの雨なのにね。

 

春先に降る雨を催花雨(さいかう)と呼ぶらしい。

花の開くを催す雨 って雅だね。

3月中旬から4月にかけて降る雨のこと、という説明が多いが、

二十四節気で2月中旬の雨水の辺りから春先に降る雨のこと、という説明もあって、

時期がだいぶ変わるんだけど、どっちだろ?

どちらにしても、今時分は重なるか。

今は、二十四節気春分で、

七十二候は桜始開(さくらはじめてひらく)。

ピッタリですな。

桜の開花予想は出された日からずれにずれ、押しに押し、もう10日ばかり後ろ倒しになって、

TVに出てる気象予報士さんたちが皆さん困り顔でおもしろかった。

おもしろがってる場合じゃないよね、自治体やイベントの関係者は特に。

桜まつりなんて全国各地で開催の計画してるよ、

それが桜が咲かないから取り止めた所もあったし、

どこだってお金と活気を呼び込めるかどうかでヤキモキしてるよね。

だけど、桜が悪いわけじゃないからねえ。

全国ネットで「気象庁が悪い」と言っちゃった予報士がいたよ。イヤこちらにすればアナタも似たようなもんだ。

それが明日以降、ようやく花開きそう。

 

個人的には、卒業式の桜より、入学式の桜の方が晴れ晴れしくて好きである。

学校に最も植えられているであろうソメイヨシノなら、時期的にも卒業式に咲くのは早過ぎる。

河津桜なら卒業式の頃に咲いていそうだから、

両方植えてればいいのにと思ったりする。

が、そのソメイヨシノ、最近は入学式より早く満開になってしまい、

入学式当日には大半が散って軸だけ赤くボツボツ残ったスカスカで無残な状態になってることも多く、緑の葉っぱまでチロリと顔を出し始めて、

なかなかうまくいかないものである。

地域差もあるだろうけどね。

 

さて催花雨。

読みは同じで菜花雨ともあったようで、

こちらは転じて菜種梅雨。

梅雨と付くだけあって、長雨なのね。

晴れが続けば日焼けが気になるし、

雨が続けば日差しが待ち遠しくて、

我ながら勝手なもんだね。

明日は雨が止みそうだから、

恵みを受けた花々はどれだけ咲いたのか、

あちらこちらに目を向けてみるとしよう。

LOVE焼いた芋 3

LOVE焼いた芋 - 綴ルンです

LOVE焼いた芋 2 - 綴ルンです

に書いた焼き芋LIFE、まだ継続中。

今回手に入れたのは、紫芋

品種名は ふくむらさき。

先日、近辺で最も大きいG務スーパーに行って、

Gスーといえども野菜はなかなか高いなー、

お天気とでき具合で価格が決まるからしかたがないよなー と、

半ばあきらめ心地で品物を見ていたところ、

さつま芋の袋が積まれたコーナーに差し掛かった。

よく見たら、山積みにされてんの紫芋じゃん!

紅はるかもあったけど、量はふくむらさきの方がたくさんある。

めっずらしー!これは買いでしょ!

と、さらによくよく見ると、価格帯が2種類ある。

大きさも太さも張りも整ってるものと、

小ぶりだったりいびつだったりしてるものとで、

一袋当たりの重さは整ってる方が軽いのに、

価格は整ってる方が不ぞろいなのより全然高い。

たくさん入ってて安いなら、不ぞろい一択。

それにしても、ずいぶんたくさん売られてて、

しかも不ぞろいなのはあんまり安かったから、

もしかしたら少し古くなったものだったのかも。

 

とはいえ、普通のスーパーではほとんどお目にかからない紫芋である。

ビタミンCだけでなく、ポリフェノールも摂れちゃうんだから、

ちょっと食べ過ぎても言い訳が立つ(誰にだ?)。

さあ、焼くべし!

と、焼き上げて、食べてみた。

 

食感は、ホクホクとしっとりのちょうど中間。

焼き上がった時は蜜が出ていたが、

甘みはそれほど強くない。

香りもいわゆるさつま芋で、

目を閉じて食べたら普通のと違いが分からない。

芯まで真紫で見た目のインパクトはあるが、

味わいは普通にやさしいさつま芋だった。

お菓子の材料にも良さそうだ。実際あるしね。

 

焼き芋のおいしい季節もぼちぼち終盤で、

近頃食べる頻度は落ちていた。

終わりの方で、珍しい紫芋を食べられたのはラッキーだ ♫

まだ打ち止めにするかどうかは決めてなくて、

でも何となく、これがシメな気がするわ。

農家さんと小売さんとうちのオーブンレンジ、

今季もおいしい焼き芋LIFEをありがとう!

シーズン終わったー

フィギュアスケートの試合を何度か書いてはいたが

ショートプログラムが終わった時点で書いてて、

フリープログラムまで終わってからの最終結果を書くに至っていなかったと、

今さら気が付くたわけ者である。

ので、一昨日の世界選手権の続き。

世界フィギュア選手権だ - 綴ルンです

 

順位と演技の概要だけなら案の定、

女子は昨日、男子も本日のお昼前に出ていた。

臨場感を楽しみたければ、

結果は知らない方がいい。

が、臨場感のドキドキより結果を知りたいし、

知ってから安心して観戦したい私は、

ネットニュースを漁る派である。

日本選手は男女3人とも8位入賞。素晴らしい!

特にショート4位の坂本花織選手はほぼ完璧な演技で、

フリーで巻き返しての優勝、それも3連覇!

これがどれだけ偉業かというと、女子では56年ぶりなんである。

一昨年からロシア選手がいない状況であるにしても

そうそうできることではない。ブラボー!

ノーミスの選手は他にもいて、

2位銀メダルのアメリカのイザボー・レビト選手も、ショートとフリー両方そろえて文句なし。

しかし、演技の出来栄え点が坂本選手はエグいんだよね。それが金メダルにつながる。それも技。

日本勢では、ショート13位と出遅れた千葉百音選手がフリーでは生き生きとした演技で7位に入り、

ショート7位の吉田陽菜選手は、回転不足を取られたもののトリプルアクセルを着氷し、8位だった。

2人とも初めてのワールドで入賞、立派だと思う。

 

男子は女子以上の波乱があった。

本来の実力をショートで出せなかったフランスのアダム・シャオ・イム・ファ選手が気を吐いて、

ショート19位から最終グループの6人残してずっと首位キープ。つまり12人抜き。

こういう状態を、漬物石という。

最終グループが始まっても、上位にいた選手が次々に2位以下に決まっていき、

結果、3位銅メダル獲得。

ショートが悪くてフリーで浮上した選手は、他に浅田真央氏とアメリカのネイサン・チェン選手しか知らない。しかも浮上幅は一番大きい。

唯一いただけなかったのは、競技では禁止されているバックフリップを跳んだこと。減点2点は軽くないか。5点くらい減らしてもいいと思う。

ショート10位の三浦佳生選手は、前半のジャンプで2度の転倒があったものの、後半は気合が感じられる演技で8位まで順位を上げた。

このままで終われないって感じを受けた。きっと来年に活きると思う。

ショート1位の宇野昌磨選手は、いくつかミスが重なって4位に。

宇野選手も坂本選手と同じく2連覇中で、アベック3連覇なるかが見ものだったが、それは外野が望み過ぎだね。

来季も競技を続けてくれるのかしら。

ショート2位の鍵山優真選手は、全体的に良かったが

後半のトリプルアクセルの着氷後に転倒してしまい、そこだけが惜しかった。

でも2位銀メダル獲得。

凄まじかったのは、アメリカのイリア・マリニン選手。4回転の神。

確かに神がかってた。4回転ジャンプはフリップ以外全部入れて危なげもなかったし、

コンビネーションでも普通に何度も4回転跳ぶし、

ジャンプシークエンスの後ろの方にトリプルアクセル跳ぶし。ありえんて。

見たことない得点で堂々の金メダル。そりゃそれだけ4回転跳ばれたらねえ。

ずっと漬物石だったアダム・シャオ・イム・ファ選手との得点差が、何と50点!

10点開いても うわああ となるのが、その5倍てアータちょっと尋常じゃないにも程ってものがありましてよ。

もう誰も追いつけねえ。そのうち『絶望くん』なんて呼ばれたりして。

足首に負担掛かってないのかな?

 

世界選手権が終われば、今季も終わり。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

今季も楽しい時間をありがとう!

信用しきらない

昨日のブログに、

『一堂に会する』という表現を用いた。

私はこのブログをスマホで書いていて、

字を打つ時に頭に浮かんでたのは、もちろん上記の漢字表現。

ところが、『いちどうにかいする』と打っていっぺんに変換したら、

まず『一同に介する』と変換されて、

他の候補を見ても、『一堂に会する』がない。

えっ?あれっ?

私が思い違いをしてたかな?

そんな漢字の慣用句、見たことないんだけど、

知らないだけ?

一旦ブログを書く手を止めて、

『いちどうにかいする』とひらがなで検索。

するとどうだろう、

検索結果に出るのは『一堂に会する』だけで、

『一同に介する』なんて出てこない。

検索しても出てこない漢字の慣用句が、

なぜスマホの変換機能では出てくるんだ?

でもってなぜ正しく漢字の変換がされないのか。

 

こういう公開前提の文や、人への連絡など、

スマホで文を作るのがすっかり日常になっている。

変換機能なんて便利そのものだから、

どっぷり当てにしていた。

それが、当てにできないこともあったなんて。

『一同に介する』だって、状況によっちゃ使い得ることもあるかもしれないが、

私はこれまでその表現を目にしたことがないから、

おかしいなと思えたわけだ。

でも、本や新聞が好きじゃなかったら、

変換して最初に出てきた漢字表現を、無条件に正しいと思ったことだろう。

だって、スマホの変換でそう出てきたんだもん、と。

 

自分の言葉の知識も間違うことが多々あるから、

迷った時は、すぐに調べる癖をつけている。

公開した後で、間違ってたことに気が付くこともあるから、

編集機能で直すこともしばしばだ。

だから、自分のことも信用してないけど、

スマホもアヤシイもんだったとは。

ずっとバカ丸出しのブログを綴っていたが、

回避できるバカの部分は、調べる手間を惜しんじゃいかんね。

組み上げた文章を晒してる側として、

認識を新たにした一件だったわ。

世界フィギュア選手権だ

いよいよシーズンの締めくくり、

世界フィギュアスケート選手権が開幕だ。

放送はフジテレビ。

相変わらずやる気ナシ。

ゴールデンの時間帯に放送するだけまだマシか?

けどねえ、出場選手の人数が多いはずなんだよ。

シングルの男子も女子も、ペアもダンスも。

なのに、カップル競技は全投げで、

シングルも男女合わせて2時間枠にぶち込むって、

ファンからしたらあんまりだわ。

今日は規定のショートプログラムで、

より演技時間の長いフリープログラムが明日ではなく明後日の放送って、

1日空くって、どーいうこと?

フリーは男子と女子で1日ずつ分けてよ。

もっとたくさんの選手の演技を見たいのに!

 

と、放送への不満はあるが、

男女とも出場枠満タンの3人ずつ出てて、

見応えのある演技だった。

と言っても実は、

私はフィギュアファンの友人から「やってるね」の連絡があるまですっかり忘れていて、

あわててTVをつけたら、女子3人のうち2人の演技が終わっていた。ああ。

上で不満をぶちまけてる割に、エラそうなことは言えたもんじゃなかったのだった。

 

さて、世界のトップ選手が一堂に会するだけあって

誰が優勝しても不思議じゃない。

選手たちだって、意気込みも緊張も並みではないだろう。

会心の演技で感極まって涙ぐむ選手もいれば、ガッツポーズで弾ける選手もいたし、

逆に緊張で強張ってしまったのか、持ち味が発揮できなかった選手もいた。

特に、得点源のジャンプのミスは痛い。

しかし、上位に食い込めないと演技中に分かっても

最後まで精一杯全力で演技をする選手の姿に、

どこの国の選手であっても応援せずにいられない。

うまくいってもいかなくても、全部自分のせい。

アスリートって、しみじみシビアだな。

リンクに出て演技が始まれば、

シングル選手だと誰も助けてくれないんだから。

 

さて、日本の選手だと、

まず女子は、坂本花織選手だけ見られたのだが、

ジャンプの着氷とステップシークエンスの最中に、

珍しいミスがあった。

が、ジャンプの方は後半しっかりリカバリーしたし

ミスがあっても高得点で、

さすが世界女王 といった様子。

男子は、宇野昌磨選手と鍵山優真選手が、ともに素晴らしい演技を披露して、

ショートプログラムのワンツーを取った。

ジャンプではアメリカのイリア・マリニン選手(※)の技術が飛び抜けてるが、

フィギュアスケートはジャンプだけではないのだ。

ただ、そのジャンプに泣かされたのが三浦佳生選手。

最後のジャンプをコンビネーションにしなければならなかったのだが、1本目のジャンプで転倒してしまい、2本目のジャンプを付けられなかったから、

規定違反で無得点。

けど、フリープログラムで巻き返せるだけの力を持った選手だ。期待したい。

 

(※)羽生結弦氏がずっと挑戦していた4回転アクセルを完璧に跳べる唯一の選手。よく『4回転の神』と日本語で刺繍されたキャップを被っているが、事実他にも高難度の4回転ジャンプをやすやすと跳んでしまうものだから、誰もツッコめない

 

開催地がカナダのモントリオールだから、時差はあるけどさ、

明日には女子の結果も出てるんだろうな。

明後日まで待てってか。く〜!

楽しみにしてやるー!

チラシも楽し

新聞の折り込みチラシを見るのも

私にとっては娯楽の一つだ。

が、一瞬「?」が浮かんだチラシが2つあったので

画像も載せずご紹介。

 

1つめのチラシをパッと見た時は、

住宅展示場の案内かと思った。

2つ折の表裏には、まず

「新規OPEN!イベント開催」の大きな文字と、

・くらし応援 10円バザー!

・グルメ屋台現る!(大きなメニュー写真として、オレオティラミス、ローストビーフ、もつ煮込み、ペペロンチーノ焼きそばを掲載)

・会員チャンス!大抽選会!ハズレなし!

などの楽しげな様子が踊る。

ほうほう、と中を開くと、

「1日1組 家族葬 9.5万円〜 式場見学受付中」

へ?

中には近県の式場の案内と、葬式のプラン価格も。

もう一度表を見てみると、ああ確かに

家族葬式場」と書いてある。

たいていの葬祭場のチラシは紺とか深緑とかの落ち着いた色で、書体も落ち着いているもんだから、

黄色がふんだんに使われてて、ポップな雰囲気で、

いらすとやのかわい明るい絵もあしらわれてたそのチラシが、

まさか葬式場のお知らせだとは思わなかった。

へえ〜。

 

2つめは、パンフレットになってるmarie claire(マリ・クレール)。

ファッションに興味はないし、

紹介されてるブランド品なんて、ケタ2つ落としてくんないと呼ばれもしない。

一応、写真の隅にあるアイテム紹介文を読んでみるのだが、その見出しが

「アイコニックなイントレチャートに程よい抜け感をプラスして」

は?

別のページに、ファッションジャーナリストの井伊あかり氏によるグッチの春夏コレクションの評があったが、

「裾が翻るたび、バックベントに配されたアイコニックなグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプがちらりと覗き、さりげないアクセントに。」

・・・どうやら私がファッションを理解するには、

来世まで待たなければならないらしい。

(井伊氏が悪いわけでは決してありません)

己の身の程を知らされた広告パンフレットであった。

きっと、分かる人にはワクワクするんだろう。

そうだよね、病院の待合室に雑誌があったら、

私はリンネルもOggiもSTORYも手に取らず、

サライdancyuにホクホクするもんねえ。

分不相応で失礼いたしました。

 

社会や世間のいろんな面がチラ見えするチラシ。

よく分からなくっても、

「そういうのもあるんだね」と知るのが楽しい。

一番心待ちにしてるのは、

もちろんスーパーの特売チラシ。

今日もお世話になってます。

春分 お彼岸 墓参り

春分の日である。

昼と夜の長さが同じになり、

太陽は真東から昇り真西に沈み、

スピ界では宇宙元旦と呼ばれる日である。

宇宙元旦てスケールデカ過ぎだわ。誰が言い出したんだ?

真東の日の出を見逃したので

(といってもその方向に背の高い建物があるから、昇りたてはどちらにしろ見られないと分かったが)

真西に沈むところは見てやろうと思ってたら、

雲が厚くて、どこにお日様がいるのかも分からなかった。ちぇ。

 

お彼岸の中日でもある。

なので、遠路はるばる墓参りをしてきた。

お花は近くに住む親戚が生けたばっかりだったから

お線香とチャッカマンを手にお参りだ。

で、飽きずに毎度思うんだけど、

お墓参りの日に風が無かった日ってない。

どういうわけかいつも風が強くて、

チャッカマンの火が風に勝てず、お線香に火を点けるのに一苦労する。

お墓なんてだいたい陰のない吹きさらしだから、

風を防ぐのに屈み込むんだが、

うっかり服に着火しそうであわてたりする。

どうにかお線香をともしてお供えし、

手を合わせてお参りして、

あとは親戚の皆さんとお茶しながらおしゃべり。

去年の暮れにも会ってるけど、

その時は法事でバタバタしてたから、

今回やっとゆっくり話ができてよかった。

それにしても親戚って、

何年経っても微妙な距離感あるの何でだろう。

お互い悪気はないけど探りながら話を進めるよね。

 

しかーし、昨日の穏やかな日和はどこへ。

今日も強風で暴風じゃないか!

午後に天気が崩れるのは予報で見てたから、

早めに行って早めに帰ってきたけれど、

遠路なもんで時間がかかるし、帰る途中に雨風荒れるし、変化の激しい空模様は見飽きなくておもしろいしで(おもしろがってはいる)、

交通機関は大丈夫かいなとヒヤヒヤしたわ。

下関で停泊してたタンカーは転覆して、

首都高で今度はトレーラーのコンテナが横転して、

東も西も山では吹雪、平野では暴風雷雨。

嵐の周期が早かないか?

傘なんか差したってムダムダムダムダァ!

でもレインコートって持ち歩かないよねえ。

幸い私は、外にいる時は雨に降られず、

危ない目に合うこともなく帰れたから、

今日みたいな日はそれだけでありがたかったよ。

ご先祖様、あざっす。

拾い物

実家から帰る道すがらのことである。

身内が駅まで送ってくれていた。

暖かいが、少し風が出てきたなあと思いながら、

駅まで歩いている途中、横断歩道を渡ろうとしたら

足元に違和感が光った。

見ると、歩道に敷かれたタイルの間、土が一筋のぞくところに、

スッポリと はまった薄緑の真ん丸。

あ、何かの飾りの先っちょっぽい。かわいそう。

なぜ「かわいそう」と思ったのかは分からないが、

瞬時に指で掘り出すようにつまみ上げ、

とりあえず横断歩道を急いで渡った。

渡り終えて足を止め、拾い物の汚れを軽く落として

よく見てみると、

薄緑の真ん丸は、どうやらアベンチュリンという石のようで、

ビーズ細工に使う針金(Tピン)が通してあり、一緒にピンクのビーズも付いてて、針金の先の輪が崩れていた。

無理な力がかかって、せっかく丸めた輪が崩れて、

はずれて落ちたんだな。

身内は「よくそんなの気が付いたね!全然気付かなかったよ!」と驚いていたが、

私は道の落とし物(動物のそれではなく)を見つけやすい方かもしれない。

が、見つけても自分の物にすることはまずなくて、

踏まれたり蹴られたりして汚れないように、

かつ、落とし主が見つけやすそうな場所に、

見つけた物を置いておくようにしている。

だって、引き返して探しに来るかもしれないし、

私も何度も、落とし物を探して同じ道を行ったり来たりしたことがあるし。

なので、そのアベンチュリンのビーズ細工も、

どこか分かりやすい所に置こうとした。

が、良さそうな場所がないし、モノが小さいから見つけてもらえそうかどうか、と考えていたら、

「そんなわざわざ探しに来る人なんかいないよ。置いたって、誰も持っていかないよ」

と身内に言われ、それもそうかも、と思ったので、

このたびはガメました。

 

(ちなみに、最近見つけた大物の落とし物は、

地元の交差点に落ちてた大きなマフラー → 歩道だったので、植え込みのツツジに乗せて置いた と東京駅の八重洲南口近くの通路に転がってたディズニーキャラクターのぬいぐるみ → 八重洲南口改札の駅員さんに届けた

の2つ。持ち主の元に戻ってるといいな)

 

さて、拾ったアベンチュリン。

拾う時に「かわいそう」って思っちゃったからね。

帰宅後、水で洗って、お香の煙をくぐらせて浄化。

そして、せっかくTピンが刺さっているので、

今バッグに付けているストラップに一緒にぶら下げることにした。

ビーズ細工、20年前のブームの時にやってたから、

この程度のことは何も手間じゃない。

丸カン(つなげるための針金の輪)も平ヤットコも持っているし、

Tピンが金属疲労起こして使えないようだったら、

代わりが何本でもあるし。

が、金属疲労の心配はなく、丸カンも出番がなく、

ものの5分で、ストラップに追加された。

20年前と違ったのは、老眼で手元が見えづらかったことだけだ。こればっかりはね。

なおこのストラップは、お守りだ。

このブログにちょいちょい出てくる神社好きの同行者が、

櫻木神社を訪れ、そのおみやげでくれたもので、

ピンクの桜の花の形をしたかわいいお守りだ。

そこに薄緑のアベンチュリンが加わると、

何でかおいしそうな色合いなんだな。

 

自分の正当化だろうけど、

もらっちゃおうと思えたのもご縁かも。

落とし主さん、ごめんなさい。

もし探し回ってたら、腹の底からごめんなさい!

代わりに大事にするからね。

どうにも風が

またもや風が - 綴ルンです

を先週書いたばかりだが、

いや、もう、ちょっと激しすぎる 風。

春は意外と嵐の季節だって分かってる、

分かってるけど、息止まるちゅーの。

1日中風速10m以上、最大瞬間風速になると20m超え

って、何!

気温も急降下、最高気温は真夜中のもので、

昼間は冬に戻ってた。

ダウンコート再び。

今週は冬物のクリーニング代が割引になるのに、

これじゃ今週出せないじゃん。

風向きが建物の正面に当たっていたようで、

そのせいか、音がずーっとドウドウドドウと鳴っていた。

風の又三郎か。

ここには青いくるみも酸っぱいかりんもないけど、

あったら吹き飛ばされてるだろね。

電車は遅れるし、首都高でトラックが横転したとのニュースも見た。

天気が荒れてる時は毎度思う。

今日も無事でよかった。

 

こういう強風の日とか、

気圧の変化が大きい時とかは、

少し頭がクラクラしてだるくなる。

『気象病』という考え方は、ここ数年でやっと知られるようになった。

私は程度が軽いからまだいいが、

敏感な人は大変そう。

対処法って、規則正しい生活と、

十分な睡眠と、栄養に過不足のない食事 

という地味な王道。

何をするにも体が資本、土台作りって大事だな。

うっかりおろそかにしちゃいかんね。

王道で、鈍感力を上げていこう。

 

たぶん嵐はまた来るぞー。

しまってこー。

やれなかったことできました

やってやれないこともある - 綴ルンです

に書いたことが、書いた1週間後にできた。

予定では、書いた1週間後の予定だったのが書いた2日後にさらに延びて、一旦2週間後の計画になったのだが、

結局元の予定に戻り、ストンと終わっていささか拍子抜けしている。

 

より具体的に書こう。

いただいた卯年の飾り絵馬は、実家の近くの神社のものだった。

近くといっても最寄り駅は異なる。

ので、実家からだと歩いて行けないこともないが、

わざわざ行くには少々時間的余裕が必要な距離。

とはいえ、今の住まいから行くなら同じ方向だし、

別々に行くには往復の電車賃がちとイタい。

だから、帰省と合わせて返しに行こうとしていた。

絵馬は私自身が求めたものではなく、

地元の友人からもらったものだ。

詳しいいきさつは忘れたが、昨年その神社での節分祭の折、縁起物か何かがもらえるクジだかメモ付き豆まきだかがあり、

友人が家族で行ったら、見事にみんな当たって複数の飾り絵馬を手にしたのだが、

自宅には1つあれば十分だし、自分の実家にもあげたし、あと譲り先をどうしよう?

と悩んでいたところに、たまたま私が帰省の連絡をしたもんだから、

これ幸いと、絵馬を私にくれたのだ。

そうか あの時会ってからもう1年経ったんだな。

 

で、帰省と合わせてその神社へ絵馬の返納に行くつもりが、

帰省の予定が立てては流れの状態を繰り返した。

こちらの都合と実家の都合が見事にすれ違うのだ。

けれど帰省せずに神社にだけ行くのもなあ、と気が乗らなかった。

もともとこの週末に帰省の予定をしていて、ブログには今度こそのつもりで9日(土)に書いたのだが、

先週末の10日に、この週末は実家の方で予定が入り

都合が悪いと連絡が来たので、

それなら今週末の帰省を取り止めて、もう1週間先延ばししてお彼岸のうちに行こうと予定し、

実家にもそう知らせた。

それがブログを書いた2日後、11日(月)のこと。

ところが一昨日15日(金)朝、急に何の脈絡もなく

「明日か明後日、返納に行った方がいい」

と浮かんだ。

え、実家都合で帰省はできないじゃん。

それがなぜ?

だが、浮かんじゃったから行くしかない。

電車賃かかるけど、帰省はまた改めてするとして、日帰りで絵馬の返納に行こう

と思い、準備をした。

 

そしたら、そう決めた15日(金)の夜に実家から連絡があり、

今週末の予定がなくなったと知らされた。

えー じゃあ、帰省もしますよ。

ここに来て、当初の計画通りになったわ。

あきらめてたのに、まさかの展開。

こんなことってあるんだね。

で、昨日、神社に飾り絵馬を無事返納し、

帰省も果たして本日帰宅。

この週末は、お天気も良くて暖かくて、お出かけ日和だったね。

けど若干暑いくらいで、小一時間歩いているのはちょっとしんどかったわ。

絵馬に対して最後のお礼とかの、足りないものも特になかったみたい。

よかったよかった。

電車賃も、1往復で済んでよかったよかった。

 

流れとしては、

日にち決め → 実家都合で延期 → 別日で日にち決め → 実家都合で延期不要 → 最初の日にちに戻る

ドタバタじゃん。

 

そこまでしないつもりでも、

どういうわけかできちゃったってことも

あるもんなんだねえ。

薬と思って食べるもの

決して好きでも得意でもないが、

ものすごく嫌いでも苦手でもないので、

ごくたまに食べる物がある。

レバーだ。

鉄分、タンパク質、ビタミンAが豊富で、

特に不足しがちな鉄分を摂取するのにいい。

だから、食べる時は薬と思って食べている。

サプリメントとは思えないな。ある程度の量を食べるから。

 

豚のレバーより鶏のレバーの方が、私には食べやすい。固さや臭みの違いかな。

鶏レバーだと焼き鳥が一番手に入りやすいが、

やっぱりあんまり得意じゃないんだよな。

何ならおいしく食べられそうかな、と思ってた数年前に、

あるTV番組で料理研究家の藤井恵氏のお宅訪問が放送されているのを見た。

タレントが冷蔵庫のタッパーの蓋を開けると、

黒っぽいかたまりがゴロゴロ。

「鶏のレバーを赤ワインで煮た物です」と藤井氏。

これだ。作ってみたい。

レシピを検索すると、まさに藤井氏のレシピ発見。

材料も多くなく、手順そのものは難しくなく、レシピ通りに作ればちゃんとおいしかった。これならいくつも食べられる。

以来、年に1回は作っている。

 

(レシピはこちら)

鶏レバーの赤ワイン煮|キユーピー3分クッキング|日本テレビ

 

年に2回以上作る時は、

スーパーで鶏レバーの安売りに出くわした時。

先日、100g 29円で売られていた。安過ぎる!

これまでは100g 39円がチラシ底値だったのに、

それを10円も下回るぅ?

しかも最後の1パックじゃん。

ダメだ、素通りできん。

と、予定外で購入。

これは赤ワイン煮を作るしかない。

ちなみに、普段は特売の2〜3倍以上の価格である。

 

赤ワイン煮、手順は難しくないんだが、

レバーの下処理に手間がかかる。

鶏レバーって、レバー単体で入ってない。

心臓つまりハツとほとんどくっついている。

それを切り分けて、心臓を縦半分に切って、

中で黒いゼリー状に固まってる血玉を取り除かないと、仕上がりが生臭い。

レバーも食べやすい大きさに切り分けながら、血玉を除く。

これがなかなかの手間だ。

でも、とも思う。

普通に鶏1羽を解体した時に最も厄介な内臓は、

レバーに食い込んでいる胆のうだ。

深緑色の細長いヤツ。

この中の胆汁はどえらく苦く、皮膚に付くと色が落ちにくい。

そのため、レバーから胆のうをはずす時は、プチッとつぶして胆汁が出てしまうことのないように、

慎重にやらなければならない。

胆汁がレバーに付いてしまったら、苦くて食べられなくなるからだ。

なのに、こいつは食い込んでるから、慣れてないとはずすのに本当に神経と技術を要する。

ところが、売ってるレバーはこの面倒な胆のうがはずされているのだ。

もうそれだけでありがたい。

 

下処理を丁寧にしておけば、

あとはレシピ通りでおいしくでき上がる。

もともとレバーが嫌いだったり苦手だったりする人は、これでも受け付けないかもしれないけど、

食べられるけどあんまり好んで食べないって人には、ちょっとお勧めしたい。

残った赤ワインと一緒に食べてもいいかも。

私は残った赤ワイン、レバーを煮てる間に全部飲んじゃうんだけどね。へへへ。

使い切ったぜ

渋々の副産物 - 綴ルンです

に書いた、使わず持て余してたボディクリームを、

3か月掛けてやっと!使い切ったぜ!

結局冬の間中、お風呂上がりに塗ってたな。

確かにどんなに寒くて乾燥してても、

肌がカサカサと粉を吹くことなく春となった。

思ってたより悪くなかったな。

 

柔らかいチューブに入ったクリームは、

搾って切る - 綴ルンです

のようにして、気持ちよく使えた。

が、一番最後に使ったボトル入りの乳液タイプが。

全体の量はチューブのより少ないのに、とてもよく伸びるもんだから、

一度に使う量がチューブのクリームより全然少なく済んでしまい、

コスパ的には大変オトクなのだが早く使ってしまいたい私の目的と合わず、

さりとてちょっとでも量を増やすとベタついて不快だしで、

これに最も難儀した。

さらに、これで使い終わるかな~と思ったら、

粘性の高い乳液がプラボトルの内側に分厚く張り付いて、振っても振っても落ちて来ない。

プラボトルはさすがにハサミでは切れない。

かくなる上は。

 

ホントはそこまでしたくなかった。

しかし、このまま捨てるという選択肢はしぶちんの私にはない。

取り出したるはカッターナイフ。

プラボトルとはいえ柔らかめの素材でよかった。

真ん中から横切りだ。

ぐるりと刃を渡し、切り分けてみると。

やっぱじゃん 思った通りじゃん、

内壁にも底にもメチャメチャ残ってんじゃん!

切ってみてよかった~、存分に中身をこそげるわ。

これが全身1回分たっぷりあった。

そして、これにてボディクリームによるケア終了。

 

当初の目的は果たせたし、

お肌にも良かったし、

あと 開運? そうだねそういえば、

5食パックのチキンラーメンもらって、

外袋を開けて中に入ってる紙を見たら、当たり。

モスバーガーとコラボしてて、モスチキンがもらえるクーポンが当たるキャンペーンに当たったのだ。

イエーイ タダでモスチキン!

ところでこのキャンペーン、紛らわしいことに、当たりもハズレも同じ大きさの紙が入ってんだよ。

5食パックを2つもらって、どっちにも紙が入ってると思ったら、片っぽハズレだった。

ぬか喜び〜(IKKO風に)。

でもいいの、1コ当たったから。

開運かどうかは分からないけど、ツキはあったよ。

さて、それを踏まえて冬のボディクリームケアを恒例にするか否か。

冬になったら考えよ。

未だにイイ子ぶりっ子

をしてしまうのは、歯医者で定期検診を受ける時。

去年の夏、歯にフロスが引っかかって、

無理やり取ったら詰め物がポカッとはずれて、

どうも地の歯と詰め物の間に隙間ができてたせいでフロスが引っかかってしまったようだけど、そこが虫歯になってるから治療して詰め物作り直しましょう、となって

なぜ詳しい? - 綴ルンです

に書いたのはその時に待合室で見た映像)

治療が終わって歯医者通いもこれで終わりだ、と思ってたら、

そこから歯科衛生士にバトンタッチされて、

定期検診に丸め込まれて半年である。

 

新型コロナウイルスが流行する前も、

歯の定期検診には通っていた。

が、新型コロナウイルス感染症が流行し始めてから

ブラッシングも指導されて気を付けてたし、

フロスも使ってるし、

歯の治療をしてるのでなし、と

通うのをやめていた。

それが3年ぶりに復活してしまい、

さらに、期間が空いたからと歯周病の検査と処置が初めからやり直しとなり、

費用も時間も余計にかかることになった。何だよ!

やりませんって突っぱねてもよかったんだけど、

歯周病、自覚症状が出てからだと手遅れになりがちらしいし、

自分の歯は大事にしたいから、

そのまま丸め込まれることにした。

でも処置やり直しは聞いてないよ〜。

 

初期の処置が一通り済んでから、定期検診に入る。

定期検診では、歯周ポケットの深さを調べて、

磨き残しの染め出しをして、

必要なら歯磨きの指導をされる。

この染め出し対策で、検診直前には10分ほど歯を磨く。それこそ1本1本。

歯科衛生士に「丁寧に磨けてますね」と言われたいからだ。

これが冒頭の、イイ子ぶりっ子の理由である。

普通の歯ブラシとフロスの他に、タフトブラシも勧められる。

タフトブラシはピンポイントで磨ける歯ブラシで、

よく知られてるのは先端が円錐形になった山型のものだが、

私の場合はそれだと固めになってる先端で歯茎を傷付けてしまうから、

先端が平らで毛が細くて柔らかめの平型を使うように言われた。

でもそれ、値段高いんだよね。

 

ドラッグストアで、似たような良さげなものはないかなーと探してたら、

『ピュオーラ超コンパクト極薄超フィット』なる歯ブラシを見つけた。

他の歯ブラシと違って、ブラシ面が凹みカーブになっている。この凹みが臼歯と合うらしい。

そこまで値段も高くない。試すべし。

 

そして、定期検診の日。

極薄超フィット歯ブラシを駆使しまくって、染め出しに臨んだ。

これで磨き残しがあったら、もう手磨きではどうすることもできない。

新聞広告で見かけた、ジェット水流だか何だかで歯のお手入れをする機械でも買わないと。

(その広告のマンガ、友人に勧められて使ってみた主人公が「汚れがとてもよく落ちる!一昨日食べたゴマの粒まで」と驚いてたんだが、そもそも一昨日食べたゴマの粒がまだ残ってるような歯の磨き方は問題大アリではないか。機械を買うのもいいだろうが、まずはブラッシングの指導を受けることをお勧めしたい)

結果は、めっちゃ褒められた。ひゃっほー!

優等生でいたい気質は、こういう場面で役に立つ。

歯周ポケットの数値も、前回より良くなってた。

イイ子ぶりっ子って普通は悪口だけど、

褒められたくて行動して、それで良い結果が出て得するのは自分だよ。

年齢は関係ない。自分のためのぶりっ子なのさ。

歯の定期検診の前だけね。

なお極薄超フィット歯ブラシも、いい仕事ぶりでしたわ。

またもや風が

自分で書いてるんだけど、

このブログ、強風についての記事がちらほらあるな。

風が吹いてる が - 綴ルンです

は特にそうだし。

そして今日もそうだし。

昨日は風どころか雨も強くて、

外に出るだけで消耗する天気だった。

爆弾低気圧、なるほどね。

午後ほど暴風雨がひどくなっていったわけだ。

どこぞの海沿いでは電柱がなぎ倒された。

もはや台風じゃんね。

しかも、夏と違って雨も風も冷たいでやんの。

体力奪われまくりだで。

寒くないだけ台風の方がましか?

いやどっちもナシか。

 

今日はその余波でまだ風が強かった。

昨日と違うのは、

一転快晴になったこと。

駅前の河津桜は、昨日の今日でハゲチャビンになっちゃったかなと思ったら、

意外や意外、まだ花がモリモリ咲いていた。

もちろん、だいぶ散ってはいたけれど、

眺めて楽しむ分には何ら遜色ない。

この花、そんなに強かったんだ。

メジロが5〜6羽くらいの群れで蜜を吸いに来ていて

風は強いけど、のどかな風景。

これがヒヨドリだと、花を首からちぎり落とすけど

メジロはストローのようなくちばしで吸うから、

花が残っていいよねえ。

メジロって近くでよく見ると、すずめよりちょっと小さいんだね。

体の色が渋い緑色で、

うぐいすあんの色だから、うぐいすと思う人もいるらしい。

うぐいすはもう少し暗い色で、緑掛かった茶褐色。

あと、目の周りの柄がまったく違う。

うぐいすは、目の所がシュッと一文字に黒っぽい。

メジロは目の周りが白く縁取られているから、目白というのだ。

桜の枝が風でブンブン揺れていたが、

メジロは何ともなさげに花の蜜を物色していた。

 

それにしても、風が止まなくて、

今日の移動は自転車を止めて電車とバスと徒歩。

5年前なら、風が強くても自転車こいだな。

最近は、体力が落ちたからムリしないんだ。

後でドッと疲れてしまうし、

着用が努力義務のヘルメットを買ってないから、

風であおられてコケて頭打ったら困るもんね。

逆に考えると、ヘルメットかぶるなら強気になってがんばっちゃいそう。

そこ、がんばりたくないから、

やっぱ当分ヘルメットは買わないだろうな。

風が穏やかになれば全部解決だよ。

明日は過ごしやすい日和でありますように。